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【映画】メメント

このメメントという映画、構成が秀逸すぎます。

映画上、時系列的に話がどんどん過去にさかのぼっていきます。
それだけではなく、主人公が前向性健忘症という10分間しか記憶が保てない症状で、この映画の構成と合わさって、主人公も見る側も10分前に何が起きていたかまったく分かりません。

そのせいで最初に見た時、主人公にすさまじい感情移入をしました。
もっとも、私も忘れっぽいのでこんなに感情移入したのかと最初は思っておりましたが、上記構成に後から気づいた次第です。

話の最後から初めちゃって、エンディングは大丈夫かいなと思われた方。映画の最後はかなり衝撃的でした。人の記憶とは何かを考えさせられるラストでした。

この映画、結構マイナーな類でしょうが、そこらの映画とひと味ふた味違うので、普通の展開の映画に飽きた人には特にお勧めです。







↓ネタバレ含む感想
「ジョン・G」を永遠に探し続けるレナード。自分で改竄した記憶と記録と共に。
最後はホラーですよ。テディなんてチンピラ刑事使ってないで、ちゃんと捕まえてくださいよ警察は。

記憶改竄、模造記憶ってSFでよくあるネタで、フィリップ・K・ディックが得意としてますね。メメントの場合、現実的にそれをやってのけて、さらに実現可能ぽいところがさらに恐ろしいところです。

レナードは自分では記憶が保てないので、外部媒体に記録して記憶の補完をしておりますが、その記録を改竄することで記憶も変わってしまうという事実はショッキングでした。
記憶が変わることで、行動も人格も変わってしまいますし。それって、人を操れるということでもあるでしょうから。
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